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ガルバリウムの屋根は夏暑いのか?【注意点と対策について】

ガルバリウム屋根は、ガルバリウム銅板という素材で作られた金属の屋根のことをいいます。

金属でできていて、性能や価格面において最もバランスの取れた素材です。

コストパフォーマンスに優れているため大変人気のある素材ですが、金属というと夏は大変暑いのではないか…と捉える方も多いのではないでしょうか。

ガルバリウムを選択したものの、今現在不安や悩みを抱えている方も多いようです。

ガルバリウム屋根の暑さを防ぐ対策や注意点をご紹介いたします!

 

 

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ガルバリウム屋根は暑いのか?

ガルバリウムが金属だからといって、極端に暑くなることはまずありません。

ではなぜガルバリウム銅板の屋根が暑くなるといわれるのは、材質に理由があります。

ガルバリウム銅板の屋根とは、アメリカで開発された軽くて頑丈な金属屋根のことです。

金属が主成分となると、真夏の炎天下でとても暑くなってしまうのではないかと想像してしまいます。

しかし現在のガルバリウムは商品開発が進み断熱効果は高まっていますし、しっかりと対策を行えば過剰に心配する必要はありません。

ガルバリウム屋根の暑さ対策

耐久性・耐候性(変形、変色、劣化が起こりにくい性質)優れていて、防火性も高く、すべてにおいて性能の高い屋根材ではありますが、暑さ対策を行うことでさらに安心して住むことができます。

暑さを軽減させるためには、以下のような方法があります。

 

屋根の色を明るくする(遮熱塗料を使用する)

屋根の色を暗い色ではなく、明るくすることで室内の温度を下げる効果に繋がります。

洋服と同じように暗い色は太陽光を集めやすい性質があり熱がこもりやすくなってしまい、屋根の表面が大変熱くなってしまいます。

白やシルバーなど太陽光を反射してくれる色を選ぶと、部屋の温度が上がりにくくなるでしょう。

もちろん見た目も大変重要なので、機能性をとるか外観を重視するのかはよく考える必要はあります。

あと、熱を遮ってくれる塗料(遮熱塗料)を屋根の上から塗布することで屋根の温度が上昇することを軽減する効果があります。

遮熱塗料は赤外線を反射してくれる機能があるので、一般的な塗料に比べると割高ですが屋根塗料のリフォームをされる際は検討してみてはいかがでしょうか。

 

断熱材を使用する

屋根の素材をガルバリウムにした場合、断熱材を付けることで暑さ対策を行います。

しかし、施工条件によっては断熱材を付けられない場合があります。

その際に天井断熱をリフォームして、部屋の内側から暑さを軽減する方法があります。

天井断熱とは、天井の裏側に断熱材を張っていく屋根の裏側の作業になりますので、屋根を剥がす必要はありません。

大掛かりな工事にはならなのと、屋根の修理に比べてコストがかからないのが利点です。

屋根の通気性を確保する

様々な暑さ対策を行ったとしても、熱くなった空気を逃さなければすべての努力は水の泡です。

熱くこもった空気を逃すことで、エアコンの効きがよくなり電気代をおさえることができます。

屋根裏に換気棟をつけ屋根にこもる熱い空気を逃したり、屋根の下に通気層を設けて空気が通るようにし熱がこもらないようにする方法があります。

新たに空気層を作ることはリフォーム費用が高くなってしまいますが、とても効果的な暑さ対策です。

 

ガルバリウム屋根の注意する点

ガルバリウム屋根は、おしゃれでスタイリッシュな印象になるので大変人気がある素材です。

長持ちするところや耐震性が高いなど総合的に優れている反面、とてもデリケートな材質です。

使用するにあたって注意しておきたいことがいくつかあり、見極めが大切な建材になります。

 

メンテナス

耐久性が高いからといって、メンテナスしなくてもいいという訳ではありません。

ガルバリウムは薄くて軽い素材のため傷が付きやすいので、台風や自然災害によって傷ついた場所からサビが発生することも考えられます。

ご自身で屋根を点検することは大変難しいですし、目視するにも限界はあります。

メンテナスをしておくことで劣化を防ぐこともできますし、ひどくなってからの状態だと高額なリフォーム代になってしまいます。

5年か10年に一度は業者を依頼して、点検・メンテナスを行うことをおすすめします。

住まいを支える“金属パーツ”

 

自宅周辺の環境

ガルバリウムは金属なので、海の地域や高温多湿の環境ではサビの原因につながりますのであまり向いていません。

また森林が近いなど葉っぱが落ちやすい環境でも、ガルバリウム銅板屋根に葉が付きそこから腐食や劣化を引き起こす原因になるので注意が必要です。

自然災害は防ぎようがありませんが、周辺状況をよく理解したうえで屋根材を選択する必要があるでしょう。

 

業者選び

【屋根修理業者の探し方】ぜひこちらも参考にしてみてください!

屋根修理の内容によって業者を決めていく必要がありますが、いくつかの業者に相談や見積もりを出しもらうのがいいでしょう。

事前に屋根の種類や家の図面、状態や状況、築年数などをわかる範囲で理解しておくことや、ある程度の屋根修理の相場を把握しておくことも大切です。

実際に見てもらった際に、丁寧に対応してくれたか、相談にのってくれたか、すぐに決断しようとせず返事は待ってくれるのか、修理費用だけでなく業者の対応を見て判断するようにしましょう。

POINT.3 報告書を提出後、最適なプランをご提案

 

ガルテクト以外の材質でもメリット・デメリットはあります。

自然災害など予想ができないこともありますので、一番大切なのは定期的にメンテナスを行うことです。

ご自宅の屋根で現在心配していることや、一度もメンテナスしたことがない…などありましたら、お気軽にご相談ください!

 

お問い合わせ:立花工業株式会社☎080-7404-0035

 

 

【記事を作成している人】

 

立花工業株式会社のブログ担当 アライです。

屋根工事やリフォームについて日々勉強しながら、分かりやすい言葉を意識して作成しています。

少しでも参考になればうれしいです!