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「破風(はふ)」の役割と屋根の劣化修理について

屋根にとって重要な部位の1つ、「破風板(はふいた)」はご存知でしょうか。

屋根の側面(妻側)に取り付けられている板のことをこのように呼びます。破風板は名前の通り風や雨が家に悪い影響を与えないようにしてくれて、吹いてきた風を切り裂くなど家を守ってくれる重要な役割があります。

昔の伝統的な建物の破風板を見てみると、彫刻が施され装飾された作りになっていて景観を意識したとても華やかな印象を受けます。それに比べて現在の破風板の兆候としては、とてもシンプルなデザインが主流となっています。

破風板は暮らしの安全を守ってくれる機能がありますので、劣化のサインを見逃さないよう是非参考にしてみてください。

 

【破風板の役割】

 

1⃣屋根に雨水が入らないようにする。

 

屋根は上から吹く風や雨から家を守ってくれますが、下や横から吹いてくる風には弱いという傾向があります。屋根の種類や形状関係なく吹きおろしてくる風に対して柱や壁で支えらえていることもあり耐性は強いのですが、下から吹き上げてくる風に対して弱いのが屋根の弱点です。ですが破風板を付けることによって風を分散させてくれるので防風性が高まり、屋根の内側(屋根裏)から風や雨水が入ってこないよう防ぐことができます。特に台風などの強風のときには雨が真横から吹き荒れてきた際に、風を分散させ風によって流されてくる雨も分散させ、屋根と外壁材が接合されている部分から風・雨水を防いでくれるので破風板というのは家にとってなくてはならない存在なのです。

 

2⃣火事が起きた時に、防火性を高める

 

家に破風板と軒(外の壁や窓・玄関などよりも外側に出っ張っていて突き出た屋根の部分のこと)があることで、火事が起こった際に屋根奥や建物内部まで一気に火の気が回らないよう作られています。屋根裏には防火材が使われていないため延焼しやすいですが、破風板があることにより火の広がりを抑えることができます。破風板の素材は以前まで木材が使用されることがほとんどでしたが、紫外線の影響を受けやすく木材自身の伸び縮みにより塗装が剝がれやすいこともあり劣化が早い特ちょうがあります。今では耐火性や耐久性が重要視されているので、不燃や準不燃の窯業系サイディング素材のといったセメントや繊維質を原料とし、高温で熱処理を行い成形していくためとても耐火性の高い素材の破風板を使用されることが多いです。

 

3⃣雨どいの下地になる

 

雨どいとは、屋根に流れる雨水を集めて流すものです。雨どいを設置する際に金具を打ち付ける下地として破風板が使われるので、屋根を美しく見せるだけでなく家を守るために欠かせない部位の1つとなります。

 

【破風板の劣化原因】

 

・風雨(暴風・台風など)

定期的なメンテナンスを行っていても、経年劣化によって傷んで塗膜が剥がれた破風板に水が入ってしまうことで劣化が起きてしまいます。風を受ける役目がある破風板は、他の部分よりも強風を受ける影響が大きくあります。

 

・太陽光(紫外線の影響)

紫外線による破風板の耐用年数は住んでいる環境にもよりますが、約20年くらいです。常に紫外線を受けているため傷みやすく、特に木材であれば影響は受けやすく劣化しやすい傾向にあります。特に南側の破風板は風雨だけでなく太陽の光を日中ずっと受けているので、塗膜が剥がれてくるといった劣化現象は出やすいでしょう。

もしご自身でチェックされるようでしたら、まずは南側から注意して見てみてください。

 

・自然災害(雪やゲリラ豪雨)

経年劣化が進んでいた場合、破風板が破損してしまうケースも多いです。よく雪が降る地域だったり突然のゲリラ豪雨などのあとには、特に点検し注意して見ておくことが必要です。

 

【修理方法】

 

1⃣塗装する

緊急性は高くなく、塗装・塗膜が剥がれているのみ(内部に腐食や劣化がない場合)この劣化程度で補修のため塗装しておくと耐用年数は長くなります。既存の塗膜を剥がし新しく塗装していきますが、この時に外壁や屋根の塗装も寿命がきていないか同時に確認してもらうといいでしょう。破風板だけでなく一緒に塗装工事を行うことができれば、足場や養生など費用を抑えられ長期的にみるとメリットは大きいです。塗装の相場は1mあたり大体500~1500円です。

 

2⃣金属で補修する

破風板の劣化が進んでしまうと塗装では対処できず、金属で覆う必要があります。既存の破風板の上から金属で覆うので、どうしても重量は増えてしまいます。そして、すでに金属で覆っている破風板の場合は補修するのが難しくなります。塗膜が剥がれているが木材の劣化は見られない場合に「板金カバー工法」という方法で補修していきます。例えば、木製の破風板の上にガルバリウム板金(耐久性が非常に高く、メンテナンスはほぼ不要)を覆っていきます。相場は1mあたり大体3000~5000円で、耐用年数は20年くらいに伸びます。

 

3⃣交換する

大きな破損や雨によって塗膜が剥がれているだけでなく、内部にまで腐食が進み浸食されている場合は緊急性が高く金属で覆うよりも破風板の交換が望ましいでしょう。金属的な材質ではなく、木材にこだわる場合も適しています。費用の相場は大体4000~6000円です。

 

【業者選び】

破風板は環境的に雨風や直射日光が常にあたり強風にも耐えなければならないため傷みが早く出やすいので、定期的なメンテナンスは必要になってきます。今まで破風板をよく見たことがなかった方は一度点検してみてはいかがでしょうか。

自分で見るだけでは不安‥という方は、専門業者に依頼しいくつか見積を出してもらうと判断しやすくなります。複数の業者に見てもらう際に、価格の相違に差はないか、工事内容は具体的で分かりやすい説明をしてもらえるのか、アフターケアについても内容が充実しているかなど、このような話を参考に比べて決めていくといいでしょう。

なかには、自宅に突然訪問してきて不安をあおり工事をすすめてくる業者もいるので注意する必要があります。契約を急がせようとしてくる話し方や、あえて緊急性を主張してくるなど悪徳な会社もあるので必ず1度で契約を決めず他の会社にも確認してもらい相談し決めていきましょう。

塗装だけのケアでいいのか、屋根自体の点検も必要なのか判断させていただきますので

ぜひお気軽にご連絡ください!

 

お問い合わせ:立花工業株式会社 ☎080-7404-0035