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スレート屋根って、どんな屋根?メリット・デメリットなど、どのような特徴があるのかご紹介します!

世の中に多く使われている屋根材の一つに、スレート屋根があります。

スレート屋根が昔から広く支持される理由としては、構造が簡単なので施工しやすいためコストを抑えられる点や

デザインがシンプルなので、現代の建築デザインにはまりやすい点などがメリットとしてあげられます。

スレート屋根が人気な理由はほかにも多くあげられますが、ではスレート屋根にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

多くの住宅や商業施設で人気のあるスレート屋根について、今回は解説していきます!

 

 

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スレート屋根とは(メリット)

スレートとは、天然の石材や人工的に作られた板状の屋根材のことをいいます。

薄く割った天然の石材や、人工的に作られた屋根材を使用したのがスレート屋根です。

 

耐久性とスタイリッシュなデザインがあるスレート屋根は、住宅や歴史的建造物に多く使われている屋根材です。

傾斜がないため雪や雨水の溜まりやすさを防いでくれて、メンテナンスがしやすい構造になっています。

また、耐久性にも優れているデザインになっている場合がほとんどです。

スレート屋根というのは構造が簡単で、施工が比較的容易なので工事費用や材料費を抑えられるので

コストパフォーマンスがいいのも人気の大きな理由です。

そして、スレート屋根は屋上にソーラーパネルを設置したい方にもお勧めです。

設置するのに適した構造で、エネルギー効率を高めることが可能です。

 

天然スレート

天然の石材(主に粘板岩)を使用していて、特徴としては非常に耐久性があるのと美しい質感を兼ね備えています。

定期的なメンテナンスを怠らなければ、数10年から100年以上持つ屋根材です。

コストはかかってしまいますが、美しい理由と耐久性に長けていることから価値はとても高いです。

 

人工スレート(ファイバーセメントスレート)

セメントと繊維を混ぜて成形したもので、天然スレートよりも軽くて扱いやすいのが特徴です。

天然スレートに比べると寿命は短いですが、しっかりメンテナンスをしていけば長く使用できます。

天然スレートよりもコストはかからず、施工も容易なのでコストを抑えたい方にはお勧めです。

 

スレートは不燃材料なので、防火性能が高いことも特徴の一つです。

天然スレートと人工スレートのどちらにせよ、定期的な点検とメンテナンスが必要ですし

適切に管理していけば長期間使うことができます。

天然スレートと人口スレートの両方にそれぞれの利点と欠点がありますが、

建物の使い方や予算に応じて選択することが重要になってくるでしょう。

 

仕事内容及びアピールポイント

 

スレート屋根のデメリット

スレート屋根は美しいデザインと耐久性に優れている一方で、重量やコスト、施工において難しい問題があること、

割れやすいなどデメリットもあります。

しかし、初めからそれらを理解し管理をしていけば未然に防ぐことができますし、もしくは最小限に抑えることが可能です。

理解したうえで、適切な判断や選択をしていくことが重要です。

 

 

重量

天然スレートを選択した場合、非常に重量があるため建物の構造に十分な強度が必要になってきます。

特に古い建物に取り付ける場合、追加の補強工事が必要になる場合があります。

 

コスト

天然スレートは高価なので、初期費用が多くかかってしまいます。

材料費のほかに、合わせて施工費もあるのでどうしても高くなってしまいます。

その後の定期的な点検や処置などが必要になり、専門的な技術が求められることもあり

メンテナンスの費用がかかってしまうことを視野に入れとかなければなりません。

 

そして天然スレートは非常に硬い特徴がありますが、衝撃には弱く割れやすいのです。

落下物や強風によって飛来物で割れてしまう可能性があるのです。

あと、天然スレートは経年劣化によって色あせることがあり美しい外観が失われてしまいます。

こういった理由から、スレート屋根は定期的に点検することが重要になってきます。

 

取り扱いの難しさ

スレート屋根の施工は、専門的な技術が必要になってきます。

例えば熟練した職人にお願いせず、コスト重視で業者に依頼した場合

不適切な施工で漏水やその他の問題を引き起こす可能性もあるのです。

天然スレートというのは、取り扱いが難しく施工中やメンテナンス中に割れてしまうことも多いです。

取り扱いには非常に注意しなければならないので、業者選びは慎重に行わなければなりません。

 

もう一方で、スレート屋根のリサイクルの難しさも問題の一つです。

スレート屋根材の廃棄は環境に配慮する必要があり、特に古い人工スレートにはアスベストが含まれていることがあり

その場合には特別な処理が必要なので、費用が新たにかかってきてしまいます。

 

お見積り

 

スレート屋根には多くのメリットがある屋根材ですが、デメリットをあらかじめ把握しておき

定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切になってきます。

屋根は目視だけでは点検しづらい場所ですね、常に雨風から守ってくれる重要な箇所なので

慎重に業者を選び定期的に見てもらうことをお勧めします。

もしご自宅の屋根のメンテナンス時期が分からない場合、いつでもご相談いただければと思います。

ぜひお気軽にご相談ください!

 

 

お問い合わせ:立花工業株式会社☎080-7404-0035

 

 

 

【記事を作成している人】

 

立花工業株式会社のブログ担当 アライです。

屋根工事やリフォームについて日々勉強しながら、分かりやすい言葉を意識して作成しています。

少しでも参考になればうれしいです!